以上のような方法でも同一配列順位となる場合の配列は,以下のような方法が考えられる。
・片仮名,平仮名,漢字の順とする。数字とローマ字表記の見出しは,片仮名の前若しくは漢字の後とする。
- 例:
- コウジ(柑橘類)
- こうじ(麹)
- 高次(数学)
・同一読みの漢字は画数順とする。
- 例:
- 公差
- 交叉
- 光差
- 黄砂
- 較差
(2)(g)欧文索引項目の数が極端に少ない場合は,本文の規定にとらわれず,欧文見出しの日本語読みに基づいて,五十音順に配列してもよい。
- 例:
- 不要語
- 不要語集
- Bradford's law
- フリーインデクシング
- フリーキーワード
漢字表記を行う東アジアの人名,地名の配列についても,少し補足しておくと,この場合は,原則として現地読みによることが望ましい。特に,大韓民国,朝鮮民主主義人民共和国については,現地読みに努めることが要請される。
- 例:
- 李鍾範 リーションバム
- 李弼烈 イーピルリョル
- 陳国彦 チェンクオイエン
- 丁文紅 チンウェンシャン
- 京畿道 キョンギド
- 大田 テーデン
- 長春 チャンチュン
- 黄河 ホワンホー
現地読みするときは,見出しを片仮名表記するか,ルビ又は限定詞として片仮名表記を補うことが望ましい。ただし,現地読みが明らかでないときは,日本語読みとし,その旨を索引の凡例に記載してもよいだろう。